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COPD(肺気腫)は早期発見が大切|平野区で呼吸機能検査が受けられるクリニック

執筆者の写真: クリニック フェリス
クリニック フェリス
3 時間前
読了時間: 5分

こんにちは。

フェリス総合内科クリニックの院長ナガヤス(日本呼吸器学会認定 呼吸器専門医)です。


「最近、階段の上り下りで息が苦しい」「咳や痰が長く続いている」「長年タバコを吸ってきたので、肺の状態が気になる」——そんなお悩みはありませんか?

こうした症状の背景に隠れていることがあるのが、COPD(慢性閉塞性肺疾患)という病気です。


COPDは、これまで「肺気腫」や「慢性気管支炎」と呼ばれてきた病気をまとめた呼び方で、日本には500万人を超える患者さんがいると推定されています。一方で、実際に治療を受けている方はその一部にとどまるとされています。


今回は、COPDとはどんな病気なのか、なぜ気づきにくいのか、そして診断のためにどんな検査を行うのかを、わかりやすく解説します。


1. COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは?

COPDは、タバコの煙などの有害な物質を長期間吸い込むことで、気道(空気の通り道)や肺に慢性的な炎症が起こり、息を吐き出しにくくなる病気です。


英語名「Chronic Obstructive Pulmonary Disease」の頭文字をとって、COPDと呼ばれます。


「肺気腫」と「慢性気管支炎」の関係

以前は、病変の場所によって次のように呼び分けられていました。

  • 肺気腫:肺の奥にある「肺胞(はいほう)」という小さな袋が壊れていくタイプ

  • 慢性気管支炎:気管支に慢性的な炎症が起こり、痰を伴う咳が長く続くタイプ

実際には両方が重なっていることが多く、現在はこれらをまとめてCOPDと呼ぶのが一般的です。


主な原因は「喫煙」

COPDの最大の原因は、長期間の喫煙です。タバコの煙に含まれる有害物質が、少しずつ肺を傷つけていきます。

「若い頃から吸っていた」「長く吸い続けてきた」という方ほど、リスクが高いと考えられます。

なお、喫煙以外にも、受動喫煙や、粉じん・化学物質への長期的な曝露、まれに遺伝的な要因が関与することもあります。


2. 「年のせい」と感じたら、一度立ち止まって


COPDの厄介なところは、初期にはほとんど自覚症状がないことです。



気づきにくい息切れ

肺は予備能力の高い臓器なので、少しずつ状態が変化していても、初期は日常生活で困らないことがほとんどです。



そのため、次のような変化を「年のせい」「運動不足のせい」と受け流してしまいがちです。

  • 階段や坂道で、以前より息が切れるようになった

  • 同年代の人と歩くと、遅れてしまう

  • 風邪をひくと、咳や痰がなかなか抜けない


進行するとどうなるか

病気が進むと、安静にしていても息苦しさを感じるようになります。

また、かぜや肺炎をきっかけに症状が急に悪化する「増悪(ぞうあく)」を起こしやすくなり、入院が必要になることもあります。

日々の息苦しさだけでなく、体を動かす機会が少しずつ減っていくことも、COPDの大きな問題です。


症状があるのに「まだ大丈夫」と様子を見続けるより、早い段階で状態を確認しておくことが、その後の生活の質を保つことにつながります。


3. COPDかどうかを調べる検査

COPDかどうかを判断するために、当院では次のような検査を行います。


COPDの診断で最も重要なのが、この検査です。器械に息を思い切り吸って、思い切り吐き出すだけの検査で、短時間で終わります。


この検査では、「1秒率(FEV1/FVC)」という数値を調べます。気管支を広げる薬を吸ったあとの1秒率が70%未満であるとき、COPDが疑われます。

当院では、呼吸機能検査を行っています。


画像検査

胸部レントゲンやCT検査で、肺の状態を確認します。当院ではCT検査を院内で行うことができるため、呼吸機能検査とあわせて、より詳しく状態を確認できます。


症状の聞き取り

息切れの程度や、咳・痰の状態、生活への影響などを伺います。COPDでは、症状の評価に質問票(CATやmMRC息切れスケール)を用いることがあります。


4. 治療と、日常生活で大切なこと

COPDは、適切な治療と生活の工夫によって、

症状をコントロールしながら生活を続けていくことを目指します。

禁煙は最も重要です


COPDの進行を抑えるうえで、最も大切なのは禁煙です。タバコをやめることで、その後の呼吸機能の低下のスピードが緩やかになることが知られています。

「今さらやめても……」と感じる方もいらっしゃいますが、禁煙は何歳から始めても意味があるとされています。自力での禁煙が難しい場合は、禁煙外来という選択肢もあります。



薬による治療

気管支を広げて息をしやすくする吸入薬(気管支拡張薬)が基本になります。症状や重症度に応じて、炎症を抑える吸入ステロイド薬を併用することがあります。

吸入薬は、正しく吸えるかどうかが効果に影響します。使い方に不安があるときは、診察のときに遠慮なくお尋ねください。


生活の中で心がけたいこと
  • 感染予防:インフルエンザや肺炎球菌のワクチン接種をご相談ください

  • 適度な運動:無理のない範囲で体を動かすことが、体力の維持につながります

  • 栄養:やせすぎも、体力の低下につながります


5. 平野区でCOPDの相談ができるクリニック

「息切れが続いているけれど、年のせいだと思っていた」「長年タバコを吸ってきたので、一度肺の状態を調べたい」「健診で肺機能の数値が気になった」

——こうしたご相談を、当院では承っています。


フェリス総合内科クリニックでは、日本呼吸器学会認定 呼吸器専門医が診療を行い、呼吸機能検査やCT検査を組み合わせて、状態に応じた診療をご案内します。

  • 階段や坂道で息が苦しくなってきた

  • 咳や痰が長く続いている

  • 健康診断で肺機能やレントゲンの異常を指摘された

  • 平野区で呼吸機能検査が受けられるクリニックを探している

このような方は、どうぞお気軽にご相談ください。


【医院情報】


院名:フェリス総合内科クリニック


診療科目:内科・呼吸器内科・皮膚科・美容皮膚科


所在地:大阪府大阪市平野区長吉出戸1丁目7番32号(専用無料駐車場4台)


アクセス:大阪メトロ谷町線「出戸駅」徒歩約10分/大阪シティバス「北出戸」下車すぐ


ご予約:WEB予約はこちら(24時間受付)またはお電話 06-6777-4814



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