フェリス総合内科クリニック
大阪府大阪市平野区長吉出戸1丁目7番32号
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診療科目:内科 呼吸器内科 皮膚科 美容皮膚科

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じんましん
こんな症状でお困りではないですか?
急に肌が腫れて、かゆくなった

じんましんとは?
じんましんは、皮膚の一部が盛り上がる「膨疹」が身体のあちらこちらにできる皮膚病です。
しばらくすると跡形もなく皮疹とかゆみが消えるという特徴があります。
多くの場合、数時間から数日中に軽快します。多くはかゆみがありますが、チクチクとした痛みや焼けるような痛みを感じることもあります。
まれに、まぶたや唇などが腫れたり、気道や腸の粘膜が腫れ、息苦しさや下痢などの消化器症状を起こしたりすることもあります。
そのような場合は危険な状態ですので、速やかに病院を受診しましょう。発症して6週間以内を「急性じんましん」、それ以上経過した場合を「慢性じんましん」と呼びます。原因が特定できないものは、「慢性特発性蕁麻疹」といいます。
じんましんの原因は?
じんましんの本質は、皮膚の中の小さな血管が一時的に膨らみ、血液中の「血しょう」と呼ばれる成分が周囲に滲み出た状態にあります。
皮膚の血管の周りには、マスト細胞と呼ばれる、顆粒がいっぱいに詰まった細胞が散らばっており、この細胞が何らかの理由で顆粒を放出すると、血管がその成分に反応してじんましんを生じます。顆粒の中に含まれる主たる作用物質はヒスタミンと呼ばれるもので、皮膚の血管に働くと血管を拡張し、血しょう成分を血管の外に漏れ出やすくします。
また、ヒスタミンはかゆみの神経を刺激し、そのためじんましんではかゆみを伴います。
じんましんは、マスト細胞を代表とする皮膚に存在する細胞から、ヒスタミンなどかゆみやむくみを誘導する成分が分泌されることで発症します。
人によっては、卵や牛乳、小麦、そば、甲殻類などの食物に含まれるアレルゲンがマスト細胞を活性化させることもあります。
蕁麻疹の原因は、「アレルギー性」によるものと「非アレルギー性」によるものの2つに大別されます。原因は様々で、食べ物、お薬、感染症(扁桃炎など)、寒冷刺激、物理的刺激など多岐にわたります。1ヵ月以上、長期に続くじんましんは、ほとんど原因が明らかになることはありません。ストレス、内臓の疾患が原因のものもあります。
アレルギー性蕁麻疹
食べ物やダニ、ホコリ、花粉などのアレルゲン(アレルギーを起こす物質)が原因となり発症します。
非アレルギー性蕁麻疹
熱さや寒さ、身の回りの環境といった身近なものに起因します。一般的には、経口摂取によって引き起こされるアレルギー性のケースが多いとされていますが、多くの場合、原因の特定が難しく、アレルギー性、非アレルギー性を問わず約70%の蕁麻疹は原因不明です。原因の特定ができているケースでは、日常生活上にある身近なものであったり、珍しいパターンであったり、いくつかの要因が組み合わさっていたりします。原因が分からないケースでは治療に難渋することがあります。
その他じんましんの原因
細菌やウィルスによる感染症
・抗生物質、造影剤、解熱鎮痛剤などの薬剤
・ラテックスゴム、汗、寒冷刺激、温熱刺激、日光
・全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群などの膠原病
・リンパ腫などの血液疾患
このほかに、遺伝的な要素による「血管性浮腫」もあり、目の周りや口の周りの粘膜の浮腫を伴うことがあります。
また、「イントレランス」といって、アスピリンなどの非ステロイド系消炎鎮痛薬、色素、造影剤、食品中のサリチル酸などにより起こるじんましんで、IgEが関与しないものもあります。
また、「食物依存性運動誘発アナフィラキシー」といって、特定の食物を摂取した2~3時間以内に運動をしたときにだけ現れる、特殊なアナフィラキシー反応もあります。
じんましんなどの皮膚症状を伴うことが多く、日本では、小麦やエビ、カニなどが原因食物として多く報告されていますが、たとえそれらを食べても、運動をしなければ症状は起こりません。「特定の食物+運動」が組み合わさったときにのみ起こります。
運動する機会の多い10歳代の子どもに多くみられますが、まだ一般には十分に知られていない病気でもあります。食事のあとに体を動かすと調子が悪くなる(咳が出たり、息が苦しくなる、じんましんが出る、など)場合には、この病気を疑う必要があります。
もっとも、重症になると、血圧低下などが起こり命にかかわる場合もあるため、医療機関(皮膚科や小児科など)に相談し、原因食物の探索や運動前の摂取を避けるなどの対策を講じることが大切です。
日常生活での注意点
じんましんを誘発する、あるいは悪化させる要因について理解し、下記の通り、避けられるものは避けるようにしましょう。
・運動による悪化に注意
・長時間の入浴は避けて、短時間のシャワーのみにする
・鮮度の悪い食品や香辛料を避ける
・過度の飲酒、暴飲暴食
・非ステロイド性抗炎症薬の内服を避ける
・疲れやストレスを解消する
治療方法
抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬の内服
蕁麻疹には様々な種類がありますが、そのほとんどの場合は結局マスト細胞から遊離されたヒスタミンが血管および神経に働くことで症状が現れます。
そこでこのヒスタミンの作用を抑えるために、抗ヒスタミン薬または抗ヒスタミン作用のある抗アレルギー薬が用いられます。これらの薬は蕁麻疹の種類によらず効果が期待できます。
副作用
人により眠気を生じやすいこと、前立腺肥大や緑内障がある人はそれらの症状がひどくなること、などがあります。
かゆみ止めの外用薬
外用薬は多少かゆみが軽くなる程度です。







