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サングラスの男性

AGA(男性型脱毛症)治療

男性型脱毛症は、男性ホルモンの変化の影響により、思春期以降に前頭部~頭頂部にかけての薄毛化、生え際が後退する症状です。
AGAは進行性のため、早めのケアが大切です。

当院では、プロペシア(フィナステリド)やミノキシジルの内服薬での治療が可能です。薄毛になっていても、毛包がある限り、改善する可能性がありますので、ご相談ください。

※プロペシアは20歳未満での安全性が確認されていないため、未成年には処方できません。

副作用                  

プロペシアは、臨床試験によって、初期脱毛や勃起不全、性欲減退といった男性機能の低下、肝機能障害、うつ症状など副作用の可能性があると報告されています。薬を服用し始めてすぐに現れるものもあれば、長期間服用することで現れるものもあるなど、これらの副作用は、服用する方の体質によってもさまざまです。
そのため、万が一少しでも身体に異変を感じたときには、すぐにクリニックに相談しましょう。

服用時の注意点

プロペシアの効果を発現させるには、6ヶ月以上は連続して服用を続ける必要があります。

臨床試験では、2年続けることで過半数以上の人が、1年間続けることで半分に満たない程度の人がAGAの進行抑制の作用効果を実感したとされているため、少なくとも1年は続けることが大切です。

また、プロペシア服用中は献血ができないため注意が必要です。そのほか、前立腺がんの検診を受ける場合は、医師にプロペシアを服用している旨を伝えてください。前立腺がん検査で測定するPSA値が通常よりも低くなるため、プロペシアを服用していることを前提とした基準で結果を確認する必要があるからです。
さらに、プロペシアの有効成分「フィナステリド」は、妊婦が服用または薬剤に触れて有効成分を吸収してしまうと男子胎児の生殖器官に影響を及ぼす恐れがあります。これから妊活を始められる方などには心配なところでしょう。しかし、プロペシアの製造販売元であるMSD株式会社の資料によると「男性型脱毛症患者にフィナステリド1mgを1日1回6週間経口投与した時の精液中への移行量は極めて微量(投与量の0.00076%以下)であった。」と、プロペシアが精液中に溶け込む可能性はほとんどないことが記されています。
このことから、服用していても赤ちゃんに影響はないことが分かります。ただ、どうしても気なるようでしたら体内のフィナステリドを抜くために、最低でも1ヵ月前に服用を中止されると良いでしょう。

プロペシアの併用禁忌薬について

プロペシアは併用禁忌薬、いわゆる飲み合わせの悪い薬の報告はされていません。
現在服用されている薬があっても問題なくプロペシアの服用はできます。

プロペシアの服用方法

プロペシアは1日1錠を最低6ヶ月は服用を続けましょう。飲むタイミングに指定はありませんが、飲み忘れを防ぐために毎日同じタイミングで飲むことが大切です。例えば、入浴後の水分補給時、食後などに飲むと忘れず飲みやすいでしょう。

水やお湯のどちらで飲んでも作用に違いはありません。また、お酒を飲んでも服用を控える必要がないため、飲酒の習慣がある方でもプロペシアを服用できます。
また、プロペシアに含まれている「フィナステリド」は、経皮吸収される成分です。経皮吸収とは“触れただけでも吸収される”という意味で、妊娠中の女性、妊娠の可能性がある女性、未成年の方が触れないように管理する必要があります。プロペシアはコーティングされていますが、割ったり砕いたりすると経皮吸収が起きてしまいます。女性や子供がいるご家庭では、取り扱いに十分注意しましょう。

初回は採血が血液検査が必要です。

AGA治療で血液検査をするもっとも大きな理由は、投薬による副作用を避けるためです。

AGA治療では、プロペシア(フィナステリド)やミノキシジルといった内服薬を使用します。体内に取り込まれた薬は主に肝臓で代謝されるのですが、肝機能が低下していると肝機能障害を引き起こすリスクが高まります。

血液検査では、投薬治療できる体調かどうかを調べることが可能です。肝機能が低下している場合は薬を処方できないこともあるため、血液検査で身体の状態を知っておく必要があるのです。

料金                   

プロペシアジェネリック 1mg 28錠  5,500円(税込)

(初回・必要時)血液検査 5,000円(税込み)

​※診察代が別途必要となります。

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